バンパイヤ×暴走族
〈ティナ様…ですよね??〉
恐る恐ると言った感じで、モニターから声が発された。
曉がぎょぎょっとする。
テ「えぇ。入れさせて」
〈…かしこまりました〉
開いた奥は、沢山の本が並んでいた。
久々に開いたらしい書庫は、ほこりの匂いがした。
こう言うところが好きなんだよねーとティナは心の中で思っている。
曉「何探すんだ?」
千「禁句の能力の本何だが…」
テ「とにかくあさってみます?たしかここたし能力の本だってお父さんが見てたんで」
それから二時間探し通しだった。
真っ暗になった空…。
星々がひっそりと輝いていた。
今日は満月なのか…とボソッと思ってしまう。
テ「お腹すいたぁー!!!お母…。曉君なんか作れる??」
曉「…いんや…。」
千「我がが作ろう。…そのかわり血を…(ニヤリ」
テ「…(・_・;)ゴクン…。」
千「ぶはっ!冗談だ…」
テ「いいよ!!!いいから作ってください!!」
千「だから…冗談…」