ハンパイヤ×暴走族 2
和「て…っ!」
ふらついたティナを支えた和が青ざめて硬直した。
女嫌いが発動した。
ク「ちょっとぉー!くのえの大事なティナちゃん返して!」
尚「にしては京のちょっとした意地悪を楽しそうに見つめてたよな…。」
ク「かわいいからいいのよ!!!かわいいから!ティナちゅぁん!」
テ「っ!」
麗「クノエの餌食になれ」
テ「れぃせんぱ…ひどぃ…。かぇろうぁかつきー」
舌足らずな声でせがまれた。
そうだな…。
棗「かえるか!ティナ」
棗はティナを抱っこして、出て行った。
尚「あららーティナちゃんいっちまった!京ーこいつらにも聞いてみるか?いけっ!優よ!」
結構な美形男子が背中を押されてやってきた。
生徒会ってキャラ濃いんだな。
優「あ…ぁの…ですね…ぇっと…ティナちゃんが来てから来てない生徒がいる……んですが…知りませんか?
……ぇっと…ティナちゃんの愉快な仲間さんその1?」
曉「意外とひでぇなお前。」
優「ぅっ…ごめんなさいっ」
曉「しら…ねぇよな?千秋」
千「………はいー?なんで私なんですかー?」