ハンパイヤ×暴走族 2




「……ィナさ…ん!


…ティナ…ん!あぁ…もうどうしよぅ…ぅぅぅっ」 




 うっすらとした声がハッキリと聞こえていく…。




テ「……その…声は…」 
「あぁ!良かったティナさん!!」

ダサ男はティナを抱きしめた。 




クラクラする………このままではヤバい…とティナの体内は危険信号を出す。




…まだ黄色だ…。 
テ「優先輩……寝かして」 




「あっ!すみません!勢い余って抱きしめてしまって…」

 寝かされたマットの上で当たりを見回す。

 倉庫の中だが、場所が変わってる…。しかも先輩達がいない。 




優「…すみません。閉じこめられちゃいました」 
テ「…oh…」

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