GAP SCHOOL ! !☆
「あとは、飛鳥くんだけですね…」
先輩は、ぼそっと呟き廊下を見に行った。
飛鳥って、あの飛鳥くん?
あ、だからこの時間でもまだ学校にいたのか。
そう言うことならなんか、納得。
「遅れました」
「これで全員揃いましたね。飛鳥くん、こちらへ」
全員が座り終える。
なに、このメンバー?
これからなにをするって言うの?
あたしの右斜め後ろに座った飛鳥くんを振り返ると、ぺこっとお辞儀をされた。
あはは、つくづく見た目と合わない人だなぁ。
「それでは、第一回"GAP委員会"開始いたします」