夢色、虹色、涙色
2月14日 バレンタインデー
いよいよ告白する日が来てしまった。
朝からドキドキが止まらない。顔も見られない。
リョウが授業中小声で話かけてくる。
「どした?具合悪い?」
ううん違うよ。頑張れ!さや!
「今日、予定ある、、?」
言ってしまった。
思春期の男なら意識しないバスがない。今日はバレンタインデーなのだから。
「ん?ないよ。何もない」
もう、どうして良いかわからなかった。
「一緒に帰りたいの」
「うん、下で待ってる」
コソコソ話に先生が気づいて、注意される。
もうそんな事はどうでも良かった。
きっと顔が赤くなってる。
1日ドキドキが止まらなかった。
この時、リョウは何を思っていたのだろう。
これから自分の身に起きる出来事を。
彼もまた、どうすることも出来ない15歳の少年だったのだから。
いよいよ告白する日が来てしまった。
朝からドキドキが止まらない。顔も見られない。
リョウが授業中小声で話かけてくる。
「どした?具合悪い?」
ううん違うよ。頑張れ!さや!
「今日、予定ある、、?」
言ってしまった。
思春期の男なら意識しないバスがない。今日はバレンタインデーなのだから。
「ん?ないよ。何もない」
もう、どうして良いかわからなかった。
「一緒に帰りたいの」
「うん、下で待ってる」
コソコソ話に先生が気づいて、注意される。
もうそんな事はどうでも良かった。
きっと顔が赤くなってる。
1日ドキドキが止まらなかった。
この時、リョウは何を思っていたのだろう。
これから自分の身に起きる出来事を。
彼もまた、どうすることも出来ない15歳の少年だったのだから。