星の導き
あれから3日たちこの世界の草花は元気を取り戻したみたい


この町が枯れてるところしか見てなかったけど今はとっても綺麗


それと枯れてた木には綺麗な桜の花が咲き誇っていた


こっちの世界も春なのかな?


あたしが落ちてくる桜の花びらを見ていると


「光もう起きてたんですね」


「うん。目が覚めたから」


「そういえば今日ですね…」


ハクがしみじみという


今日はなんとマクリとジャックの結婚式らしい


マクリがあたし達と旅をすることになったから、先に済ませたいんだって


でもやっぱりはやいよー


だってマクリとジャックあたしと同い年なんだよ


やっぱりあたしがいた世界とは感覚違うな


「レッツゴーなのさ!」


「早く行こうぜ」


「待ちきれません」


結婚式のために少しおめかししたベルとルウとアグルは待ちきれない様子


あたしも着替えなきゃ



あたしたちはその結婚式に招待されてて、正装しないといけないしね


あたしたちはおめかしして、城にむかう


「ミルね花びら投げるんだよ」


ああ…あれね


「ちなみにスグルも花びら投げるんだそうですよ」


アグルがニヤリと笑う


「スグルが投げるとか似合わねーな」


「うるせーよ。ルウ」



まああたしもびっくりだけど


「僕たちはゆっくり鑑賞してますね」


ハクがスグルとミルに向かっていう


どうであれあの2人を見るのはあれ以来だから楽しみだけどね
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