王子なカノジョと姫なカレ






「…で、どーゆーこと?」


左手を顎に当てて小首を傾げる星加。
その仕草も様になっている。


ああ、本当に可愛いな~…



私は拓斗に告白されるまでの流れをざっくりと話した。


「そっか。
陽は、どうなの?拓斗のこと」


「それが、よくわからない」
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