君達の目指した未来
雅斗とクラスに向かう。
周りの新入生はチラチラこちらをむいている。
『雅斗、うざい。』
イライラしすぎて雅斗を蹴る。
一瞬周りがざわついたがそんなのどうでもよくて自分等が注目されるのがいやだった。
「しゃーないでしょー。一応俺先輩だし手繋いでるし。」
『....。帰りたい。』
雅斗は苦笑いしながらクラスまで届けてくれた。飴を私に渡してそのまま帰っていった。クラスを見渡すとすでにグループが出来ていた。
『めんど。』
小さく呟いて席順をみて席に座る。
最悪なことに窓際の1番前。
「紗羅!やっときたー。」
「お前クラス見ねーで行ったのかよw」
心配そうな顔の女と爆笑してる男が近づいてくる。女は雅斗の妹の木村麻結。男は私に1番近い存在の西川雄飛だ。2人も幼なじみで私達はいつも4人でいた。
『忘れてた。』
「ばかじゃねーのw先行ったのにいねーから迷子かと思ったしw」
笑いの止まらない雄飛を軽く蹴る。
『うるさー。あの空気めんどかった。』
「お兄から電話きてびっくりだよー。偶然会ったのー?」
『後ろから叫ばれて逃げて捕まった』
「「逃げるとかww」」
2人とも爆笑だった。
その2人を見て私はホッとした。
周りの新入生はチラチラこちらをむいている。
『雅斗、うざい。』
イライラしすぎて雅斗を蹴る。
一瞬周りがざわついたがそんなのどうでもよくて自分等が注目されるのがいやだった。
「しゃーないでしょー。一応俺先輩だし手繋いでるし。」
『....。帰りたい。』
雅斗は苦笑いしながらクラスまで届けてくれた。飴を私に渡してそのまま帰っていった。クラスを見渡すとすでにグループが出来ていた。
『めんど。』
小さく呟いて席順をみて席に座る。
最悪なことに窓際の1番前。
「紗羅!やっときたー。」
「お前クラス見ねーで行ったのかよw」
心配そうな顔の女と爆笑してる男が近づいてくる。女は雅斗の妹の木村麻結。男は私に1番近い存在の西川雄飛だ。2人も幼なじみで私達はいつも4人でいた。
『忘れてた。』
「ばかじゃねーのw先行ったのにいねーから迷子かと思ったしw」
笑いの止まらない雄飛を軽く蹴る。
『うるさー。あの空気めんどかった。』
「お兄から電話きてびっくりだよー。偶然会ったのー?」
『後ろから叫ばれて逃げて捕まった』
「「逃げるとかww」」
2人とも爆笑だった。
その2人を見て私はホッとした。