君が笑うとき
「暑っ~」


俺は無意識で手をおでこの前までもってきて日差しをさける。


日差しを浴びるほど、汗が出てきて気持ち悪かった。


それでも、俺は夏がさほど嫌いじゃない。


夏は、いい思い出がたくさんあったから。


俺の首でキラキラ光るネックレス。


これも、夏祭りで買えなかったのを俺が偶然似ているのを見つけて買ったんだよな


俺は首のネックレスをギュッと握りしめた。

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