君が笑うとき
「…お前、なんでこんなところにいるんだよ」
すると麻由はキョトンとしていたがすぐに微笑んで言った。
「わたし、最近ここで絵を描いてたんだ」
「え?じゃあ学校はどうしてんの?」
「行ってるよ。定時制だけどね」
「あ…はあ」
「絵の大学行きたいから、学校のない午前中は絵の勉強してるんだ。それで、今これを描いてるの」
麻由は絵筆を軽く振りながら何かを指でさした。
彼女指を追い、俺たちは見る。
その先には、めいいっぱい咲く、ひまわり畑があった……
すると麻由はキョトンとしていたがすぐに微笑んで言った。
「わたし、最近ここで絵を描いてたんだ」
「え?じゃあ学校はどうしてんの?」
「行ってるよ。定時制だけどね」
「あ…はあ」
「絵の大学行きたいから、学校のない午前中は絵の勉強してるんだ。それで、今これを描いてるの」
麻由は絵筆を軽く振りながら何かを指でさした。
彼女指を追い、俺たちは見る。
その先には、めいいっぱい咲く、ひまわり畑があった……