君が笑うとき

淡い恋心

「コウくん、この店においしいパフェあるんだってー!行ってみようよぉ」


今日は息抜きに麻由と俺で町の中を歩いていた。


「え?あーいいよ」


俺がそう言うと、麻由はニコッと笑って俺の手を引っ張った。


その大胆な行動に俺はドキッとする…。


「引っ張るなよー」


普通に言うけど、俺はすごく…ドキドキしていた


そんな俺に麻由は全然気付かず、


「いいじゃん、はやくはやく!」


と言ってさらに俺の手をさらに強くにぎった。


そんなわけで、俺たちはその店に入った。

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