私とあの娘
百合花side

私は元の学校でのいじめに耐えれなくなり転校してきた。

弱虫、ってやつかな.....あはは。

こんな私に話しかけてくれた如月さん。
物好きなのかな...?

もう一人の私が如月さんを拒絶してしまう。

きっとあんなに可愛い子を壊してしまいたいとでも思ってるのかな。

でも可愛さの裏腹に何か隠し持ってるよね。

........これだから人間は信用出来ないなぁ。
こういう馴れ合いはいらない.......

いらない、いらない、いらないいらないいらないいらないいらないいらないいらないいらないいらないいらない、いらな、い、いらない、い、ら、な、い、な、ぁ、

アハハハ!!!!

今日も私は狂い続ける。

それを阻止するために薬をひたすら口に押し込む。苦しい。
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