君が好き

❤︎





ふと顔をあげると
もう時計は お昼休みの時間をさしていた









「莉子、 きょうは食堂? お弁当? 」




萌の可愛い声に頭が起きていく






「あー、うん。 食堂かな 」


眠たいような声が自分の頭に響く




答えを聞いた萌は りょーかいと言って笑い、
自分のお弁当を持ち わたしへと手を伸ばす



「それじゃいこ ! 席取らなきゃ 」




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