Bounce Girl と Shiny Boy
もう私のクラスから翔のクラス
遠いんだよね!!
なんで私が1組で翔が7組なのよー!
先生の鬼ばかやろう!!!!
そんな事思いながら廊下を
ズンズン歩いてると
ドン!!!!
痛っっっ!!!!
私は誰かに当たって
後ろに尻餅をついた。
でも手が先にでたから大丈夫!
『ごめ。大丈夫?…って陽菜?』
聞き覚えのある声に顔をあげると
そこには私に手を差し伸べてる翔が!!
私はその手を掴んで
グンと引き起こされた。
『翔!ナイスタイミング!
今から翔のクラス行く所
だったんだよー!!』
『陽菜、ちゃんと前見て歩けよ。
俺も今から陽菜のクラス行く所
だったよ。』
え!?これって相思相愛じゃない?!
↑(翔の注意を聞いてない)
『さすがあたし達!!
そだ!翔のクラス何やるの?』
『えとね、カフェ。陽菜のクラスは?
あ、もしかして陽菜、
それ聞きに来ようとしてたの?』
カフェかー!いいなー!
そうゆうのもやりたかったなー
『うん!私のクラスは
綿菓子とドーナツ。
そうだよ!!なのにクラス離れてて
行くまでが遠いからさー!』
『俺の綿菓子は大きめに作れよ。
…俺も同じこと考えてたわ。。
なんか通じすぎてキモい。』
『いいよ!!翔の一番大きく作るね!
仕方ないじゃん!あたし達、
親友なんだし!!』
きっとカップルにも勝てちゃうくらい
お互いを一番に思い合ってる。
だって私、翔の事大好きなんだもん!
あ、もちろん親友としてね?
きっと翔も同じだっ!!!!