彼の『好き』は私、限定。
イキナリ再会したら、女嫌いになってた!?
高校一年の春。
この高校に入って
友達もたくさんでき、楽しい高校生活をスタートさせていた私。
―ボフッ
「ゆーいーっ!おっはよー♪」
昇降口、1人靴を履き替えていたら、
幼稚園からの腐れ縁の
幼馴染みにして
私の親友の
桃井夏目が抱きついてきた。
夏目は、スラッとしたモデル体型で黒髪ロング、どうみても、クールな外見をしている。
「実際は…暑苦しいくらい、あついんだけどね…」
「んー?なんかいった~?」
「いや、何もいってないよ?…おはよう、夏目。」
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