彼の『好き』は私、限定。
玲於side
☆玲於side
新学期、今日から俺は、高2になる。
自然と緩くなっていた、ネクタイを
キュッとし直し
鞄を肩にかけ、廊下を歩く。
するとすぐに
「きゃあぁぁ!!玲於君よ~!!」
「声かけようよっ!ほらっ」
「抱いて~~!!」
とあちこちから女の声が聞こえてきた。
そして、その女たちはどれも
本気な顔をしながら言うから、
これまた恐怖だ。
…恐ぇし、抱かねーよ。
つーか、なんで
女ってこんなに、叫ぶんだよ…
新学期、今日から俺は、高2になる。
自然と緩くなっていた、ネクタイを
キュッとし直し
鞄を肩にかけ、廊下を歩く。
するとすぐに
「きゃあぁぁ!!玲於君よ~!!」
「声かけようよっ!ほらっ」
「抱いて~~!!」
とあちこちから女の声が聞こえてきた。
そして、その女たちはどれも
本気な顔をしながら言うから、
これまた恐怖だ。
…恐ぇし、抱かねーよ。
つーか、なんで
女ってこんなに、叫ぶんだよ…