野良猫

「かけるぅ!これからホテルいってもう一回やろうよ!」
「いいぜ?」

やばい見つかる
急いで草陰に隠れた

服を着終わったのか、鞄を持って
キスをもう一回して
歩いていった。

私はしばらく動くことができなかった
確かあれは
クラスの柿澤さんだったような

頑張って立って家に帰ることにした

家に帰っても誰もいない
だから、思いっきり泣いてベッドに入った

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