野良猫
放課後、屋上にいこうとすると
柿澤がよってきた
そういや、約束してたな
「ちょっと待っててくれるか?」
「私もつれてってぇ」
「待ってろってすぐくるから」
「いいじゃん!そのまま帰ろうよ」
そうするかと
考えて、屋上にきた
まだ来ていなかった
「呼んどいて遅れて来るとか意味わかんないよねぇ」
「そうだな」
と笑いあってたらドアがあいた
「やっときたよ。なんだよ。早く言え」
と俺は冷たく言い放った