心の恋愛事情
2年になり、スクールでの祐のコースが変わり、私や淳と同じコースになった。
そこから私と祐、淳の3人は急激に仲良くなっていった。
部活でも、いつも3人でサボって遊んでいた。
スクールでも、妙に絡んでふざけ合うようになっていた。
…気が付けば、3年になる頃には私は祐と淳の2人のことが好きになっていた。
また、2人が私のことを好いてくれていることも何となく分かった。
今告白をしたら確実にうまくいく。
そう確信していた。
けれど私は考えた。
2年の時に、自分から告白して付き合った初彼。
その時に感じた“告った側の立場の弱さ”。
―――今度は相手に告らせよう。
ただ、大人しめの淳が告白をする事はないと思えた。落とすなら祐の方…。
正直、祐よりも淳の方が好きだったがそこは目を瞑り、私は祐が告るように仕向けた。
すると祐は見事それにはまり、私に告白をしてきた。
仕組んだとはいえ、初めての告白に舞い上がってしまった。
私は心の中でガッツポーズをしつつ、OKの返事をした。
こうして晴れて私達は付き合う事になったのだ。
そこから私と祐、淳の3人は急激に仲良くなっていった。
部活でも、いつも3人でサボって遊んでいた。
スクールでも、妙に絡んでふざけ合うようになっていた。
…気が付けば、3年になる頃には私は祐と淳の2人のことが好きになっていた。
また、2人が私のことを好いてくれていることも何となく分かった。
今告白をしたら確実にうまくいく。
そう確信していた。
けれど私は考えた。
2年の時に、自分から告白して付き合った初彼。
その時に感じた“告った側の立場の弱さ”。
―――今度は相手に告らせよう。
ただ、大人しめの淳が告白をする事はないと思えた。落とすなら祐の方…。
正直、祐よりも淳の方が好きだったがそこは目を瞑り、私は祐が告るように仕向けた。
すると祐は見事それにはまり、私に告白をしてきた。
仕組んだとはいえ、初めての告白に舞い上がってしまった。
私は心の中でガッツポーズをしつつ、OKの返事をした。
こうして晴れて私達は付き合う事になったのだ。