愛してなくても、いいよ




朝起きると遥斗が私の隣で座ってた





「美咲?起きたんだ。昨日はごめんね。腕とか…身体痛かったよね」




本当に申し訳なさそうに遥斗は謝った





「遥斗…私ね、遥斗がずっと好きだった。たった3ヶ月だけど遥斗が大好きだったよ」






遥斗は黙って私の話を聞いてた






「遥斗が他の女の子と歩いてるとこ見るのが辛かった。

遥斗が私の服とか家に置いてって言ってくれて嬉しかった。

他の女の子よりも私は少し遥斗の特別なのかな?って」






だけど…




「だけど、違ったんだね」







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