俺様常務の甘い策略
颯介の危惧していた事が起こった。
私はドアの新聞受けの穴から部屋の中をそっと覗く。
あの野郎~、私のピンクのブラに頬擦りしてる……気持ち悪。
触るな~!
「……許せない。あの下着高かったのに。もう使えないじゃん!」
親指をかじりながら私はぼやく。
あんな奴、私が捕まえて警察に突き出してやる!
そっと奴の様子を窺いながら、私はスマホをバッグから取り出す。部屋の中に入った時に音がすると厄介なので電源を切っておこうと思った。
颯介に一言連絡しておいた方が良いだろうか?
黙って来ちゃったし怒ってるかも……。
あいつの事だからきっとここにいるって見当はついてるだろうけど……。
どうしようか?メールだけでもしとく?
スマホの画面を見ると、メールと着信が何件かあったようだ。
絶対……あいつからだ。
私はドアの新聞受けの穴から部屋の中をそっと覗く。
あの野郎~、私のピンクのブラに頬擦りしてる……気持ち悪。
触るな~!
「……許せない。あの下着高かったのに。もう使えないじゃん!」
親指をかじりながら私はぼやく。
あんな奴、私が捕まえて警察に突き出してやる!
そっと奴の様子を窺いながら、私はスマホをバッグから取り出す。部屋の中に入った時に音がすると厄介なので電源を切っておこうと思った。
颯介に一言連絡しておいた方が良いだろうか?
黙って来ちゃったし怒ってるかも……。
あいつの事だからきっとここにいるって見当はついてるだろうけど……。
どうしようか?メールだけでもしとく?
スマホの画面を見ると、メールと着信が何件かあったようだ。
絶対……あいつからだ。