俺様常務の甘い策略
7、お仕置き ー 颯介side
泥酔して俺の腕の中で眠っている秋月を抱き抱えながら、近くにあった小さなソファーに腰かける。
「これじゃあ、その辺にいるお嬢ちゃんと変わらない」
ケーキで簡単に気を許すなよ。
普段、俺の事を天敵とか言ってるのに、俺の腕の中で眠るって……どういう神経してるんだか。
秋月とは何度も酒を飲んだ事はあるが、今日試しに最後まで飲ませてみて正解だった。
秋月だって女だ。こんなんじゃあ簡単に他の男にお持ち帰りされる。目が離せないな。
秋月は下手な男より何でも出来るから、かなり自己過信の気が強過ぎるんだと思う。
多分、男に突然襲われても自分が倒して勝つと思っているに違いない。
「お前、もうちょっと警戒心持ってもらわないと困るんだけど?」
俺の前ではいい。だが、他の男の前では許せない。
「これじゃあ、その辺にいるお嬢ちゃんと変わらない」
ケーキで簡単に気を許すなよ。
普段、俺の事を天敵とか言ってるのに、俺の腕の中で眠るって……どういう神経してるんだか。
秋月とは何度も酒を飲んだ事はあるが、今日試しに最後まで飲ませてみて正解だった。
秋月だって女だ。こんなんじゃあ簡単に他の男にお持ち帰りされる。目が離せないな。
秋月は下手な男より何でも出来るから、かなり自己過信の気が強過ぎるんだと思う。
多分、男に突然襲われても自分が倒して勝つと思っているに違いない。
「お前、もうちょっと警戒心持ってもらわないと困るんだけど?」
俺の前ではいい。だが、他の男の前では許せない。