花いちもんめ
基本的にぼーっとしていてクールなれむとは正反対な明るい七海。すごく優しくてこの子も幼馴染み。
「おはー!」
この声は...裕介だな...
「みんなの人気者、ゆうすけ君だよー!!」
おちゃらけながらピースをつくって走ってた裕介は足を自動車の急ブレーキのように止めて3人の中心に入る。
「やれやれ...今日もお前の頭は平和だな...」
れむがあきれたように言う。
「おい〜れむー そんな冷静に対応されたら悲しいだろーー!」
「そうだよ!裕介の頭は平和だからね!きっと人気者になれるよ!」
七海が気を使って言う。
「七海...それフォローなってなくない?笑」
わたしが七海にそう言うと...
「あっ!そうか!裕介ごめんね〜」
七海はしっかり者だけどたまに抜けてるところがまた可愛らしいところ。
あ、ちなみに裕介は小学校から仲良くなったんだー
裕介の髪の毛の色は茶色だけど本当に地毛。
よく誤解されて中学校入学したときは先輩によく思われてなかったみたい。
今はもうないけどね!滅多に!
「あ...そろそろチャイムなるぞ いいのか?」
「「よくない!!!」」