アバター2
「まさるなら出来るよ、パソコンの天才と言ってたじゃないの…。もうサービスするから。お願い」
アバターは、手を合わせて懇願している。

「どうすれば、いい」

「ここで一番偉い人のアバタ-を作るから、その人の写真とか、趣味とか調べて、子供とか孫の写真があれば最高だよ!」

「艦長の子供の写真か、そう言えば艦長室の机の上に家族全員の写真が置いていたよ」

「それ、それ、それを写メイして。それと趣味を調べてお願い」

「悪用しない?」

「する訳ないじゃん。ナミを信じて」
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