アバター2
緊急の時は、談話室にある電話が使えるが、副長の許可がいる。
通信室の石田上官に、
「婚約者に至急連絡を取りたいのですが?」
ナミとはまだ婚約していないが、そうでも言わないと電話をさせてもらえない。
「そうか俺から、副長に言う」
上官は、艦内電話で副長と話している。
「…………分かりました」
上官が、
「川田、申し訳ないが、緊急電話は、親族以外ダメだそうだ。食堂の電話を使ってくれと言っている。もうすぐ休憩だ。先に行って来い!」
「ありがとうございます」
早足に食堂に向かった。
食堂にはプライベート用の電話が三台ある。二人が使っており、一台が空いている。
川田は、ナミの携帯に掛けた。携帯電話からは
「電波の届かない………」と流れてきた。何度もかけたが繋がらなかった。
今度は、ナミの友達に掛けた。
すぐに出た。
通信室の石田上官に、
「婚約者に至急連絡を取りたいのですが?」
ナミとはまだ婚約していないが、そうでも言わないと電話をさせてもらえない。
「そうか俺から、副長に言う」
上官は、艦内電話で副長と話している。
「…………分かりました」
上官が、
「川田、申し訳ないが、緊急電話は、親族以外ダメだそうだ。食堂の電話を使ってくれと言っている。もうすぐ休憩だ。先に行って来い!」
「ありがとうございます」
早足に食堂に向かった。
食堂にはプライベート用の電話が三台ある。二人が使っており、一台が空いている。
川田は、ナミの携帯に掛けた。携帯電話からは
「電波の届かない………」と流れてきた。何度もかけたが繋がらなかった。
今度は、ナミの友達に掛けた。
すぐに出た。