わるい子病院
おばあさんは、どうやらつかまっちゃったみたい。角の公園に逃げ込んでそのまま出口をふさがれてしまう。


「蘭、つかまったよ?(笑)」

「あー、にしてもあの車、何者なんだろうね?」

車のスライドドアが開くと...
中から出てきたのは、黒髪のイケメンさん?!

「か、かっこいいじゃん!やばい!」

目にハートが浮かぶ凛。

イケメンは、そのままおばあさんと何やら話して解放してやったらしい。
救急車らしい痛車は、去っていった。
 
「あー、いっちゃった~。怒ってたのかなぁ?」

そういいながら、公園に近づこうとする凛を黙ってひっぱる。

「帰るよ?」


「え~、もう?」

公園には、おばあさんが一人取り残されていた。騙された人は、もう帰ったらしい。

「また、変なのに巻き込まれても困るだろ?」


帰り道
2人で、コンビニに寄り、それぞれの家に帰る。

「バイバーイ」

元気に手を振る凛に、軽く手を振り替えす。

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