【短編】ツンデレでクールな彼氏
夜はバーべキューや花火。
夜の海は綺麗で、月明かりで照らされていた。
「昴、焼肉のタレ取って」
あたしは昴の横にある焼肉のタレを指指した。
でも昴は、無視。
聞こえなかったのかな??
「昴?」
「自分で取れよっ」
ビクッ―――
肩が上がるあたし。
昴、怖い。
いつも怖いけど、今の昴見たことない。
「おい、昴取ってやれよ」
たっくんが昴の腕を叩く。
「いいよ、たっくん。自分で取る」
昴、機嫌が悪い??
あたし、なにかした??