7年先も、キミを想って。
「おいしい!星夜料理上手なんだね!」
「俺だってお前と同じで一人暮らしなんだよ、料理位出来ねーと金が回らねーんだよ」
と少し強がってみた、本当はまずかったらどうしようとか結構思ってたけど……
「星夜さ、バイトとかしてるの?」
「俺?俺はしてない、家の金とかなら親父が振り込んでくれてるから。」
「そうなんだ……お父さんと、あったりしないの?」
日和が少し遠慮気味に言ってきた。
まぁ、そうなるよな。
俺の家は親父と母さんが離婚している。
その離婚の理由は、母さんの浮気が原因だそうだ。
本当は薄々気づいてはいた、頻繁に家を出ていくし、家のことはあまりしない。そのせいもあって、俺は料理が得意とも言える。まぁ、離婚するって聞いたときは正直、やっと母さんから開放される、親父と2人で、普通に暮らせるって思った。
けど、そんな親父は新しい女を作って、最近は再婚を考えているとか言い出した。
別に俺は反対じゃない。けど、俺は一緒に住まない、一人で暮らす。そう言った結果、親父は女を選んだ。