めくるめく恋心
裏で飲み物の準備をしていると、愛が慌てて入ってきた。
「どうしたの?」
「ヤバい! 高尾先輩と輝夫先輩が来ちゃった!!」
チョー小声であたふたする愛。この前から気を遣わせてばかりでちょっと申し訳なく思った。
「心配してくれてありがとう。 でも大丈夫だよ。 千里には秋ちゃんとの事ちゃんと話せたから。」
「あたしがこんなに焦ってんのに何でそんなに能天気なわけ!? 万が一って事があるでしょうが!」
_確かに。
「……テーブル近いの?」
「離れたとこに座ってもらったけど、お互い見える位置だし絶対意識し合ってるよ。」
「そっか……取りあえず、ヤバくなったら助け求めるかも!」
「オッケ! 任せなさい!」
表に出ると、確かに斜めに端と端の席に座っている。機転を利かせてくれた愛に感謝。
千里に「来てくれてありがとう!」と一声かけて、恵奈ちゃんたちのいるテーブルへ向かった。
「はーい、お待たせー。」
テーブルに飲み物を置きながら感じる周りからの視線。女の子たちから秋ちゃんに注がれた視線だ。昔の事を思い出して何だか懐かしいなと思った。
「どうしたの?」
「ヤバい! 高尾先輩と輝夫先輩が来ちゃった!!」
チョー小声であたふたする愛。この前から気を遣わせてばかりでちょっと申し訳なく思った。
「心配してくれてありがとう。 でも大丈夫だよ。 千里には秋ちゃんとの事ちゃんと話せたから。」
「あたしがこんなに焦ってんのに何でそんなに能天気なわけ!? 万が一って事があるでしょうが!」
_確かに。
「……テーブル近いの?」
「離れたとこに座ってもらったけど、お互い見える位置だし絶対意識し合ってるよ。」
「そっか……取りあえず、ヤバくなったら助け求めるかも!」
「オッケ! 任せなさい!」
表に出ると、確かに斜めに端と端の席に座っている。機転を利かせてくれた愛に感謝。
千里に「来てくれてありがとう!」と一声かけて、恵奈ちゃんたちのいるテーブルへ向かった。
「はーい、お待たせー。」
テーブルに飲み物を置きながら感じる周りからの視線。女の子たちから秋ちゃんに注がれた視線だ。昔の事を思い出して何だか懐かしいなと思った。