『雲に隠れし夜半の月』
部活!
式部香子(しきぶたかこ)は、今日付けで、
『光源郷女学院』に転校して行く。
式部は、学校に行く途中の路地で道に迷ってしまう。
うろうろしていたら、知らない男性に声をかけられる。
「どうしたんだい、道に迷ったのかな?」
「はい、光源郷女学院に行きたいのですが、途中で迷ってしまいました。」
「そう、だったら、ボクが案内してあげるよ、」
「ありがとうございます。わたし、式部香子と申します。」
「式部さんですか、ボクは、上杉健志郎(うえすぎけんしろう)です、よろしくね、」
上杉健志郎は、式部香子に握手を求める。
式部は、素直に握手をうける。
歩きながら、転校生であること、以前は、イタリアの学校であること、
そんな話をしていた。上杉は、良くしゃべる子だなぁ、と思って、式部の話に笑いながら聞いていた。
そして、女学院が見えてきた。
「君は、この門から、職員室に行くといいよ、それじゃまたね、」
「ありがとうございました、上杉さん、」
「どう致しまして、」
式部は、案内された裏門から入って、教職員室に向かった。
『光源郷女学院』に転校して行く。
式部は、学校に行く途中の路地で道に迷ってしまう。
うろうろしていたら、知らない男性に声をかけられる。
「どうしたんだい、道に迷ったのかな?」
「はい、光源郷女学院に行きたいのですが、途中で迷ってしまいました。」
「そう、だったら、ボクが案内してあげるよ、」
「ありがとうございます。わたし、式部香子と申します。」
「式部さんですか、ボクは、上杉健志郎(うえすぎけんしろう)です、よろしくね、」
上杉健志郎は、式部香子に握手を求める。
式部は、素直に握手をうける。
歩きながら、転校生であること、以前は、イタリアの学校であること、
そんな話をしていた。上杉は、良くしゃべる子だなぁ、と思って、式部の話に笑いながら聞いていた。
そして、女学院が見えてきた。
「君は、この門から、職員室に行くといいよ、それじゃまたね、」
「ありがとうございました、上杉さん、」
「どう致しまして、」
式部は、案内された裏門から入って、教職員室に向かった。