夢色約束
「張ってない!」
「ふーん、まいいか。店員呼ぶぞ」
呼ぼうとしたとき…
「ご注文はお決まりですか~?」
キャピキャピした店員さんが尋ねてきた。
まだ、呼んでない…。
「は、はぁ…」
いや、光もびっくりしてるし。
返事がおかしなことになってる…
「イチゴパフェとアイスコーヒーください」
ちょっとだけイラッとした私は満面の笑みで言った。
「かしこまりました~」
そういいながらも店員さんの顔は光に向いていた。
「…」
光、引いてるし…
そんな光に気付くこともなく店員さんは戻っていった。
「ここって…」
光?
「店員が自動で来る仕組みなのか?」
真剣にそんなことを考えている光。
「どうだろうね…」
私はそうとしか返せなかった。
違うと思うよ、光。
あなたが見られてたからだと思うよ。
てか、今でもだいぶ見られてるよ。
他の店員さんたちも光の注文狙ってるよ。
なんて、言えるはずもなかった。
「ふーん、まいいか。店員呼ぶぞ」
呼ぼうとしたとき…
「ご注文はお決まりですか~?」
キャピキャピした店員さんが尋ねてきた。
まだ、呼んでない…。
「は、はぁ…」
いや、光もびっくりしてるし。
返事がおかしなことになってる…
「イチゴパフェとアイスコーヒーください」
ちょっとだけイラッとした私は満面の笑みで言った。
「かしこまりました~」
そういいながらも店員さんの顔は光に向いていた。
「…」
光、引いてるし…
そんな光に気付くこともなく店員さんは戻っていった。
「ここって…」
光?
「店員が自動で来る仕組みなのか?」
真剣にそんなことを考えている光。
「どうだろうね…」
私はそうとしか返せなかった。
違うと思うよ、光。
あなたが見られてたからだと思うよ。
てか、今でもだいぶ見られてるよ。
他の店員さんたちも光の注文狙ってるよ。
なんて、言えるはずもなかった。