夢色約束
「私も…前に、進まなくちゃいけないですね」
ねぇ、光…
やっぱり、まだ怖いの。
光がいなくなった人生なんて、私にとっては意味ないもの。
でも…そんなことを言ったらあなたは怒るでしょう?
なにより…哀しむでしょう?
あなたは、私が前に進むことを望んでいる気がする。
光だって、また新しい場所でなにかをがんばってる。
だから…私も負けないように、前に進むの。
また、いつか…光にあったとき、笑って、"もう大丈夫"って、言えるように。