夢色約束
涙の後夜祭
「その鍵、確か屋上の部屋のだったよな?」
「光、知ってるの!?」
「ん?ああ・・・職員室にあったからな」
それもそっか・・・
「あそこからなら、花火綺麗に見えそうだな」
「そ、うだね・・・」
「一緒に見るか?」
「え!?」
「花火」
平然と言った光。
私の気持ちになんてすこしも気づいてない。
だけど・・・嬉しくて・・・
「うん!見る!!約束ね!!」
私は笑顔で頷いた。
「ああ、約束だ」
私の頭を撫でてくれた光は待ち合わせ場所を屋上と決めて、委員会の仕事があるからと去っていった。
私はその姿を見届けてから上機嫌で教室に戻った。
「光、知ってるの!?」
「ん?ああ・・・職員室にあったからな」
それもそっか・・・
「あそこからなら、花火綺麗に見えそうだな」
「そ、うだね・・・」
「一緒に見るか?」
「え!?」
「花火」
平然と言った光。
私の気持ちになんてすこしも気づいてない。
だけど・・・嬉しくて・・・
「うん!見る!!約束ね!!」
私は笑顔で頷いた。
「ああ、約束だ」
私の頭を撫でてくれた光は待ち合わせ場所を屋上と決めて、委員会の仕事があるからと去っていった。
私はその姿を見届けてから上機嫌で教室に戻った。