夢色約束
「香里奈ー」
「なにー?」
「屋上いこー?」
「うん」
お昼休み。
由羅と屋上に向かう。
ギィィ
錆びたような音がしてドアが開く。
「あ、お前らも来たのかよ」
「光!」
「光くん、珍しいね」
「…え?いっつもここで食べてるけど?」
「え?私たちもよくここで食べるけど光を見たことないよ?」
「ああ…俺、いっつも裏で食べてるから」
それは気づかないわ。
あそこ、死角だし…。
「光くん、一人なんだね」
「まあな」
「あれー光友達いないのー?」
さっきの仕返ししてやる!
「こら、香里奈」
「…」
私を注意する由羅に黙る光。
ダメだった?
「えと、ごめん」
私は悪かったな。と思い頭を下げて謝った。
「なにー?」
「屋上いこー?」
「うん」
お昼休み。
由羅と屋上に向かう。
ギィィ
錆びたような音がしてドアが開く。
「あ、お前らも来たのかよ」
「光!」
「光くん、珍しいね」
「…え?いっつもここで食べてるけど?」
「え?私たちもよくここで食べるけど光を見たことないよ?」
「ああ…俺、いっつも裏で食べてるから」
それは気づかないわ。
あそこ、死角だし…。
「光くん、一人なんだね」
「まあな」
「あれー光友達いないのー?」
さっきの仕返ししてやる!
「こら、香里奈」
「…」
私を注意する由羅に黙る光。
ダメだった?
「えと、ごめん」
私は悪かったな。と思い頭を下げて謝った。