『私』だけを見て欲しい
あとがき
「『私』だけ見て欲しい」を読んで下さった皆様、お疲れ様でした。
いつもなら「こんにちは。森沢結羽です」と書く所ですが、今回は今までになく長いお話だったので、まずは読んで下さった方に、「お疲れ様」を伝えたいと思います。

書いた方も…疲れました…。

最初から、ベリィズカフェの文庫大賞にエントリーするつもりでいたので、話は長くなるだろうな…と覚悟はしてたんですけど、書き始めてから急に、違う話が書きたくなってしまって…。
二作ほど、違う話を書いてから書き進めました。

その間、編集部のオススメ作品に選ばれたりして、戸惑いやプレッシャーの中、自己の能力の低さを痛感しながらも執筆を続けました。

タイトルはスグに思いついたのに、ストーリーは迷いました。

主人公の『私』は、バツイチのシングマザーでも、
誰しも直面する可能性があることをエピソードとして盛り込みたい…と思ったので。

文中にある、
『娘』や『親』、『コイビト』や『トモダチ』…

『ワタシ』だけでなく『アナタ』も、
誰もが心のどこかで願ってるようなことを書き綴りたい。

それが書けてるかどうかも分からないけど、今までにないゾクゾクした感じを受けながら、作品が出来上がりました。

まだ、一度も通して読んでないので、これから読み返していくんですけど…
(あれー?)とか(おやー?)とかいう場面がきっとあるんだろうなぁ…。

それを見つけ出すのも好きですが、書き直すのは苦手で…。
だけど、もしも皆さんの中で、「読み返してやるぞ!」という方がいらしたら、
少しずつ文章なり言葉なりが違ってる場面があっても面白いかと思って頑張ります。

前回の作品以降、沢山の方が本棚インして下さり、完結もしないうちにプレビュー数が増えてくことが不思議で。

そんな方々の為に、心からお礼申し上げます。

「ありがとうございました。皆様の存在が、この作品を完結に導いてくれたと思っています。
これからも、自分の思いを届けられるような作品作りをしていきたい。
誰かの心に残る言葉を届けたい。
そんな気持ちで頑張ります。」

次回また、違う作品で出会えることを、心から望んでいます。

それまでどうかお元気で。
最後まで読んで下さって頂き、本当にありがとうございました。


2015年 7月 4日 (SAT)

森沢結羽

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