隣のあなた。…運命の人と…
愛美はまだギャーギャー騒いでいたが
俺はリビングへ行けと
空いた缶ビールや瓶の数……
「それにしても……飲んだな」
二人でこれだけ飲んで紗織は普通って…
「敦司さん、何か飲む?」
『ああ、ビール』
紗織はキッチンへ向かった
俺は紗織の後を追った。
冷蔵庫を閉める紗織は
追ってきた俺に驚いていた
『何もされなかった?なんか言われたの?』
「大丈夫……けど彼は諦めてないみたい」
俺は紗織を抱き寄せて
『すぐ帰ってこれなくてごめん』