隣のあなた。…運命の人と…


愛美はまだギャーギャー騒いでいたが
俺はリビングへ行けと
空いた缶ビールや瓶の数……

「それにしても……飲んだな」


二人でこれだけ飲んで紗織は普通って…

「敦司さん、何か飲む?」


『ああ、ビール』


紗織はキッチンへ向かった
俺は紗織の後を追った。


冷蔵庫を閉める紗織は
追ってきた俺に驚いていた



『何もされなかった?なんか言われたの?』


「大丈夫……けど彼は諦めてないみたい」


俺は紗織を抱き寄せて

『すぐ帰ってこれなくてごめん』
< 103 / 260 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop