隣のあなた。…運命の人と…
紗織がリフォームの見積もりもしてもらおうっと言い出したので
俺は嬉しかった
なんで心変わりしたか、わからないが
それでも、これで少しは安心できる。
片付けを終わらせた紗織は
寝室から薄手の毛布を持ってきた
今日は寝室で寝るのは愛美に悪いからっと紗織もリビングで寝るという
『……俺は一人で寝ないぞ』
いや……一人だと寝れないと思う
紗織はクスクス笑う
紗織は隣に来いと合図する
……なんか、紗織に転がされてないか?
俺は紗織の隣に寝る…
掛け布団が別々なのが気にいらねぇが……
『まぁ……今日は一緒に寝れないな』
俺は紗織と手を繋いで寝た