隣のあなた。…運命の人と…


俺はおばちゃんに小声で話す


『もし俺がいない時に、紗織が他の男に話しかけられてたら阻止して欲しいんだ』


「あら、やだ。嫉妬?」


『いや。…紗織ね、しつこく付きまとわれてんだ』


「えっ?なにそれ、ストーカー?ここの従業員なの?」


おばちゃんは楽しそうに聞いてくる


『誰れとは言えないけど…結構ひどい目にあってんだ…犯罪に近い事された』

『だから、おばちゃん…頼むよ』
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