隣のあなた。…運命の人と…
「なんで、愛美がいるんだよ」
「俺は二人で帰りたいのにっ」
紗織は少し呆れていた
「途中から二人になるでしょ?」
「文句を言わないで。いこう?」
俺と紗織のやり取りに
愛美が笑ってる
俺たちは会社を出て
愛美を駅まで送り
紗織の新しい携帯を買いに
ショップへ行く
今までのを解約して
新しいのは俺の名義で契約した
データ移動してる間に
俺は代表に電話をかけた
『お疲れ様です、連絡遅くなってすみません』
「おう、翔かけた……あ、違ったな」