隣のあなた。…運命の人と…
『失礼します、三崎と言います』
俺は事務所に入るとキレイな事務員が出迎えてくれた
「いらっしゃいませ……あ、もしかして晃さんのご紹介の?」
『あ、そうです』
「社長はすぐ戻りますので、こちらに掛けてお待ちください」
俺と紗織はソファに座って待つ事にした
その間、事務員がコーヒーを持ってきてくれた
俺はなんとなく見た事がある気がして
事務員を見ていた。
どっかで……見た気がする
そんな事を考えていたら激痛がはしる
『いってっ!』
紗織が俺の横腹を抓っていた