隣のあなた。…運命の人と…
紗織を見ると紗織は怒っている
えっ?
「敦司さん……見過ぎです」
「そういうのがタイプなんですね」
あっ……
まずい……
『いや、違うって。見た事あったから、店の客だったかな?って考えてたんだよ』
紗織の顔がマジな怒り顏
なんとか、収めたくて
説明するが紗織は怒ったまま
『確かに、紗織以外の女を見たのは申し訳ない。けど、そういう目で見たわけじゃない』
「どういう目でも、ずっと見ていたのは真実ですから」
『……ごめん』
俺は謝るしかなかった。