隣のあなた。…運命の人と…
俺と紗織の意見を聞き
社長さんが考えてくれて
色々な案を出してくれた
わかりやすく、想像できる
俺も紗織も納得……
「さっと……これ、作ってくれ」
そう言って、さっきの事務員に紙を渡した
さっと?
…………。
…………!
『さっと!?』
俺は立ち上がって事務員を見た
『あ、いや……けど……』
けど、俺が知っているのと
かなり違う……
「さすがだね、三崎さん」
「三崎さんが知っている子があの子だよ」
社長は笑いながら言ってきた