隣のあなた。…運命の人と…
警戒…
数日して、部屋を見に来て
見積もりが出来たということで
次の休みに紗織とまた伺った
「お部屋を拝見させていただきました」
「いや、ビックリしましたよ!あのマンション、結構立派だしお値段もそこそこですよ。若いのに頑張ってらっしゃる」
「見積書です、確認してください。必要ないものは言ってください」
俺と紗織は見積もりを確認する
「ちょっと、敦司さんっ!」
紗織がビックリして指を指す
値引きが半端ない……
『いや、これじゃ、そちらの利益がないんじゃないですか?』
「はははっ。まぁ、いいじゃないかっ」
社長は笑いながら言うけど、それじゃ申し訳なくて、どうにか説得する