隣のあなた。…運命の人と…
同居
俺は部長に連絡して
社長に呼ばれて……と嘘をついた
「ま、今日は特に何もないから、行ってこい……敦司くんも大変だね」
部長の言葉に甘えて病院へ急いだ
親父のやつ……
俺には公私混同は困るとか
言っておきながら
自分がやってるんじゃねぇか。
病院について急いで病室へ向かう
病室が近くなると
話し声が聞こえてくる
病室の入り口には……親父
「紗織は私にとっても敦司にとっても、とても大切な家族だから」
親父の言葉に俺は嬉しく思って
声をかけようとすると
親父は病室へ入っていった。
俺は入り口から様子を伺った