そのままの君でいて
マンションへ戻る。

「ボクもスターになったみたいだ。ハハハ」


愛恵は、ジョーに
「ジョー。会見出られる?」


「でないほうがいいんでしょ」

「出ないほうが、これから先生活しやすいかとおもったけど…」

「どっちでも…愛恵にまかせてるから。会見出ても出なくても、アイシテルよ」


こんな素敵な人と結婚できることを 隠す必要なんかない。


「すごく厳しいこと質問されてしまうかもよ」

「格差婚?」

ジョーは笑った。

「うん」

「事実だけど…ははっ。まぁ、ほんとのこと話せばいい」


愛恵は、事務所に 2人で出席することを伝えた。

そして、実家に電話をいれる。

「お母さん?うん…こないだはありがとぅ」

愛恵は少し世間ばなしをして 本題に入った。

「お母さん私…彼と結婚する…」

「あんたさぁ。朝からもううちもすごいんだから。買い物もいけないわよ!」

「ごめん。明後日会見で発表だから…本とは先にお父さんたちにはなそうとおもってたんだけど。時間もないし。うちもでれないし…」

「まあ…こないだの雰囲気じゃ、結婚って感じしたからたいしておどろかないわ…ジョーは?」

「ジョー。お母さん」

ジョーは電話を変わる。
先日の挨拶と今朝からの再度の騒ぎを謝る。

そして、
改めて 結婚の報告には行きます。あとからになってしまいごめんなさい
と…はなした。

明後日…

2人の未来は…

動き出している…。
< 128 / 136 >

この作品をシェア

pagetop