吹恋
第一章

人生最悪の日

今日は待ちに待った入学式。


新しい可愛い制服を着て胸を躍らせていた。


俺はこの高校に入るために田舎から引っ越してきた。


初めて会う人たちに、凄く戸惑っていた。


「見かけない顔だね。引っ越して来たの?」


とある女の子がしゃべりかけてくれた。


「うん田舎から引っ越して来たのだから友達もいなくて・・・。」


「私、綾野朱莉よろしくね?あなたは?」


「俺は、藤野亜寿香よろしくな!!」


こうして俺は朱莉と仲良くなることができた。


グループに入ることもできた。グループの仲間は、


朱莉、美聡、千奈津、実乃里、俺の5人グループになった。


そしていよいよ入学式がスタートした。




< 2 / 20 >

この作品をシェア

pagetop