ホラー同好会
同好会


午後12時。


お昼休み真っ只中である。




シ「チカラ~」
サ「兄さーん!」





あいつらが来た。







チ「おう、どうしたの。」











サ「今週ホラー見よう!」



チ「あぁ、いいよ。」












正直俺はそんなにホラーが得意でない。
だが予定もないのでOKしてしまった。






サ「てか後一人くらい誘う?」


シ「柿の種でよくね(笑)」










柿の種というのは、軽音部でいつも柿の種を食べている男だ。




チ「ああ、まあいいんじゃないの。」












サ「ねえ柿の種~ホラー見る?」



柿「……ボリボリボリボリ…ッ」











どうやらOKのようだ。



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