クールを演じる私Ⅱ

私は逃げてたのか。

だからお母さんは会えるのに会わないって。

私の場合、まだ、美紗は生きている。動けないけど蒼汰や楓汰が介護をしながら付き合ってる。

璃流蘭「ことちゃん。後悔してからじゃ遅いのよ。」

今更、SKYになんて頼めない。

琴璃「でも、美紗は私なんかに会いたいわけないだろうし。」

愛里紗「その辺は大丈夫よ。」

そっか。
美紗は愛里紗さんたちの娘だ。

凛湖「こっちゃん。美紗に会ってちゃんと話ししな。」

琴璃「そうだね。」

翼「美紗は青空が家に連れてってるから行きな。」

琴璃「ありがとうございます。」

< 40 / 45 >

この作品をシェア

pagetop