《短編》妖精アイラ
「アイラ達の言ってる事は正しい…確かに人間は最低だ。臆病で意地汚くて嫉妬深くて卑怯で」


「ならなぜ人間は優しいと言い切れる」



「だって、世の中には確かに悪い人間もいる。それが当たり前、でも環境問題に真剣に向き合って力を合わせて挑んでる人の方が沢山いるの!」


「五月蠅い!!!貴様に言われとうないわ!!!」


瞳を鋭く光らせてカレンが叫ぶ。
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