《短編》妖精アイラ
サルビヤが私に向けて剣を振りかざす。


怖い…


「いやぁぁぁぁぁっ!!!」



「人間さんっ…」


グサァッ……


ゆっくりと目を開ける…


「アイラ…!?!?」


アイラが苦痛そうに私の上に覆い被さっている。


よく見るとアイラの背中に剣が突き刺さっていた。


「アイラァァァ!!!」

「ひ…とつ…だけ約束して……貴方が世界を変えて…」


「あ…いら…」


「whar gonna make onfutyur…」


アイラが微笑んだ瞬間私は光に包まれた。


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